またしばらく空いてしまった.

では,最近の状況.

研究室でe-mobileを契約したそうだ.
私のいる研究室および大学は,はっきりいってド田舎な地方であり,
サービスエリアに入っているかどうかもわからない状況だったのだが
調べてみると,まあなんとかエリア内の様子.

しかし,契約できるところが県内にないという話で,
大学の事務のほうで契約を進めていただいた.

そんなわけで,いま手元にあるわけなんですが,重大な使命として
「遠方で多人数が接続できるように環境を構築する」という任務がまいこんできました.
というのも,ネットワーク中毒の人間に対して,地方の学会等でネットができないという状況はありえないのです.
しかも,我が研究グループはそれなりの人数で移動するのである程度ちゃんとした環境が欲しいわけです.

というわけで,ざっと構成を考えてみました.
グローバルIPをそのまんまルーティングしてしまっては契約等に問題がありそうなわけで
プライベートIPに変換してやり,なんとか処理をしようということで以下のような接続環境を提案.

e-mobile端末ーーー玄箱(無印)ーーー無線AP・・・各PC

e-mobile端末で受けたIPを玄箱をルーティングマシン代わりにして,ここから無線APに繋ぎプライベート空間を構築というわけですな.

なぜ玄箱を使ったのかという疑問につきましてはLinuxマシンであるからことが1つと,
「そこに玄箱があったから」という点です.

さて,そんなところで先人の知恵を拝借しようとグーグル先生に尋ねてみました.
そんなグーグル先生からはまさに直球なサイトを教えていただきました.(サイトの管理者さん,感謝!)

http://linfeslogs.cocolog-nifty.com/blog/d02hw/index.html

このサイトの通りやれば,まあミスることはないでしょう.
自分の場合,カーネル再構築の際,よくばり過ぎて不必要なモジュールまで有効にして,
2,3度カーネルコンパイルでエラー終了してしまいましたが.

と,あとは,無線AP部分を設定するのみだ.