■
さてWiiやDSが大人にも売れまくっていることで
そんな大人の弱みにつけこんだ商品が多くでています
(任天堂嫌いではありません.むしろ入社したい).
脳トレなんていう言葉から始まったと思われる知育,教育ソフト
いまでも大量にリリースされています.
常識力トレーニングなんていうものもあります.
フィットネスと称して,WiiFitというのも出ています.
まあそんなものが売れる時代になってきました.
で,今度Wiiで出る新作は
「リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー」
現代において,ボウガンをトレーニングする必要性がわかりません.
そんなタイトルにしてしまうと
ゲーム脳脳のアレな方々がニュースのネタにしてしまうではないですか.
(ゲーム脳脳:ゲーム脳をいまだに信じているおめでたい脳)
「子供がボウガン打つということを助長している」なんてふざけた戯言を
まじめな顔してコメントするのがでてくるんですよ.
・・・すいません.最近脳がどうかしているんです.
■
で,真面目な話.
Wii,DSに見られるように
現代ゲームの売れるテーマとして「大人の学習」があるように思います.
ゲームだけでなく出版業界にもその流れはあるようで,
いまさら人に聞けないようなことを学習,再学習できる場が需要あるわけです.
(↑ちょうどこんなタイトルをしたゲームなり本なりが大量に出回っている)
要は,ちょっとした知識,能力をつけて,人より優れたいという競争原理を煽ってやると
売れまくるわけです.
そして,そんなゲームや本が世の中に大量に出てきています.
で,その流れにおいて未だ発掘されていない金脈はないのかということで,
工学部の学生が考えてみる.
テーマは「大人の弱み」ということで
何かコンプレックスになっているようなことを狙えばいいわけです.
(例
やせたい,健康になりたい→WiiFit
字が汚い→美文字トレーニング
)
- 大人のPC入門(PCの一般的な使い方)
- 大人のネットワークセキュリティ(どのように対策したらよいかわからない人のために)
- 大人のDVDリッピング(やってみたいがどうやればわからない人のために)
- 大人のP2Pネットワーク入門(PCが壊れそう.著作権はどうなの?などという初心者のために)
...いかん,だんだん方向性が危なくなってきた.
弱みっていうほどのものでもなくなってきたし.
そういうジャンルってのはほとんど掘り尽くされてきてるんだよな.
英語力だとか,常識力,女力検定なんてものもあるし.
Googleで「力がない」ってことで検索してみたら
決断力,応用力,記憶力,集中力,理解力,説得力などがでてきた.
理解力,説得力あたりはゲームにもできそう.(理解力のほうはそれっぽいのがあった)
記憶力あたりはこれこそ脳トレだな.
決断力,集中力ってどうやればトレーニングできるんだ?
応用力は,それこそ個人の力量でしかないとおもう.(それを鍛えるにはっていう話だけど)
結局,まじめな話にはなりませんでした.